寝る前に開運するコツがあればやってみたいという方は多いでしょう。最近は、仕事や人間関係のストレスでぐっすり眠れない方も増えており、睡眠の質がどれほど心身に影響を与えるかがとても注目されています。
そこで今回は、寝る前にやると開運効果が期待できることを詳しくご紹介していきますので、睡眠の質を向上させるのと同時に開運効果もぜひ狙ってみてください。
寝る前にやると開運効果がある10のこと
翌朝から気分がすっきりして運気もアップするのは、睡眠の質や夜の過ごし方が関係しています。それでは、毎日寝る前に誰でもできることを詳しくご紹介していきますので、これからぜひ開運効果が期待できる習慣を始めてみてください。
南向きを避けて寝る
寝る前にやると開運効果が期待できるのは、寝る方向を変えることで、とくに南向きを避けることはとても大切なポイントです。枕の向きはあまり意識しない方も多いかもしれませんが、南向きは「火」の気が強い方向で、全体運だけでなく恋愛運や金運なども燃え尽きるとされています。
また、南向きに寝ると気が高まり、イライラして快眠できないともいわれています。十分に寝られなかった日の翌朝は集中力もなくなり、仕事のミスなども増えてしまうでしょう。
ただし全ての人に南向きが合っていないわけではなく、たとえば人気運をアップしたい人やクリエイターなどの才能の開花を期待する人には南向きがよいとされています。
もし南向きが心配なら、開運効果を狙い観葉植物を置きましょう。「木」の気は火の気を中和してくれるため、小さいものでのよいので寝室に生きた観葉植物を置いてください。
お風呂で不満を発散する
寝る前にやると開運効果が期待できるのは、お風呂で愚痴や不満を発散することです。嫌なことがあった日は、ネガティブな気持ちを引きずって就寝することもあり、なかなか寝付けないので更に疲れてしまうでしょう。
しかし心の中に溜まったモヤモヤをそのままにしておくのはとても不健康なので、どこかで排出すべきです。家族がいる前や友人と食事している時などに不満を発散するのは、他の人にも迷惑になりますので、実はお風呂場が一番の場所に。
ぬるめのお湯に浸かり、まず心身をリラックスさせて一日を振り返りましょう。この時間は自分と向き合う大切な時なので、嫌な感情も楽しい感情もそのまま受け止めてください。
お風呂に入るだけで副交感神経が優位になり、イライラが軽減しますし、プライベートな空間なので声に出して文句を言うこともできます。お風呂で体を清潔にすることと同時に、心の中もすっきり綺麗にしましょう。
白のシーツと茶色のパジャマ
寝る前にやると開運効果が期待できるのは、シーツを白にすることです。風水では「白」は浄化パワーがある色とされており、シーツを白にすると寝ている間に邪気を払うことができます。
また、生命エネルギーの活性化も期待できますし、肌に直接触れるものなので、エネルギーを吸収するためにもシーツは白がおすすめなのです。
白は汚れが目立つから嫌という方もいるかもしれませんが、そのために頻繁にシーツを交換するので、常に清潔な状態を維持することができます。
また、寝る時は茶色のパジャマを着ることが開運にはおすすめ。茶色は安定や安心の意味があり、金運を高めるアースカラーとしても人気があります。
睡眠環境を整えるためにも、派手な色よりも全体運を整える茶色のパジャマがおすすめです。茶色は結婚運にもメリットがあり、家庭円満や結婚運アップにも役立ちます。
その日一日に感謝する
寝る前にやると開運効果が期待できるのは、一日を振り返り感謝することです。毎日を大切に生きることは、運気を上昇させる素晴らしい習慣で、健康や仕事、家族など、今あるものに意識を向けて感謝することがとても大切です。
このポジティブな行為はストレスを軽減し、幸福感や充実感アップの土台に。まず目覚めた時に元気な自分に感謝し、寝る前に一日の出来事に感謝します。
幸福を感じやすい方はとてもプラスに物事が動き、モチベーションも向上しますので、仕事も人間関係もうまくいくでしょう。「ありがとう」「感謝しています」という言葉を口癖になるくらい言うと、自分でメンタルを整えることが可能に。
一日一回感謝するだけで人生が劇的に変わるともいわれていますので、ぜひこれからはそんな習慣を意識してみてください。
自己肯定する
自己肯定することは決して簡単ではありませんが、考え方のクセを直して前向きな発想をすることはとても大切です。寝る前にやると開運効果がアップするのも自己肯定のメリット。
自分の存在価値を認め、自信を持ちながら一日を終わらせてください。「なんであんなことを言ってしまったんだろう」と寝る前に嘆く時は、言葉を変えて「誰にでも失敗はつきものだ」と自分を責めない言い方を意識します。
そして自分の存在が誰かのためになっていることをイメージしてみてください。重要なポストについていなくても、自分のやることは誰かのサポートになっており、どこかで感謝してくれる人がいると信じるのです。
そんな心は自立心と自信を育みますので、少しの失敗や挫折も乗り越えられるでしょう。自己肯定には成功体験が欠かせませんので、毎日些細な瞬間にできたことを思い出して自分を褒めてあげてください。
枕元に運気アップアイテムを置く
寝る前にやると開運効果が期待できるのは、運気アップアイテムを枕元に置く行為です。たとえば観葉植物。寝室の邪気を排出し、ポジティブなエネルギーを循環させるといわれています。
観葉植物を選ぶ時は、葉が丸い形のものがおすすめ。尖った形は邪気を引き寄せる可能性があるので注意しましょう。また、枕元に置くといいものは、コップ1杯の水です。
夜中に喉が渇いた時に欠かせないもので、同時に運気アップの効果があるとされています。インテリアに興味がある方なら、寝具の色を明るめに変えたり、木製のサイドテーブルを置いたりすることもおすすめです。
基本的に寝室のカラーは色々使わず、ワントーンや統一感を意識することが理想的です。枕元はごちゃごちゃにせず、すっきりまとめると快眠効果も期待できるでしょう。香りが好きな方なら、快眠効果があるラベンダーのオイルなどもおすすめです。
洋服は就寝までに洗う
実践するのは少し難しいかもしれませんが、徹底して開運効果を狙うなら、その日着用した洋服は寝るまでに洗濯しましょう。なぜその方がよいかというと、悪い気を溜め込まず新しい気を呼び込むためで、洋服についた悪いエネルギーを綺麗にしておくと空間も安定します。
洗濯かごに汚れた服を放り込んだままにすると、他の洋服にも邪気が移る可能性があります。タオルや寝具などはまとめて洗濯可能ですが、その日に着た洋服は別に洗うこと。
とくにシャツの襟元は、仕事運との関係性が強いといわれていますので、手洗いや予洗いでしっかり汚れを落としてください。靴下の汚れも金運を下げる原因になるといわれており、裏返して洗うと開運につながります。夏場の汗や汚れは繊維を傷める原因にもなるため、衣類を大切にすることも開運アクションとして続けてみましょう。
部屋の整理整頓をする
部屋の整理整頓は開運効果が期待できる行為で、とくに寝る前はその日を振り返り整頓した状態で寝ることがおすすめです。寝る前にやっておきたいのは、不要なものを捨てること。
お菓子の袋、ゴミ、衣類など、不要なものを片付けてクリアな空間にしてください。整頓されていない場所には悪い気が溜まってしまい、寝ている間に心身に影響を与える可能性があります。
とくに寝具の周辺は重要で、枕元、ベッドカバーなどを整えるようにしましょう。そして仕事関連のアイテムは寝具の近くに置かないよう気をつけてください。
寝る前にスマホやパソコンのブルーライトを見ると脳が刺激され、快眠しにくくなるといわれていますので、枕元にもこのような電化製品は置かないようにしましょう。
寝室の環境は、心地よい温度とアロマの香りなどで、最高にリラックスできる状態にしておくことが大切です。
トイレの床を拭く
寝る前にやると開運効果があるのは、トイレの床を綺麗に拭くことです。一日使用したトイレの床には邪気がついており、そのままでは翌日に繰り越されてしまいます。
何もせず寝てしまうと、家の中に厄が広がってしまうので、すっきり目覚めないということもあるかもしれません。その日の汚れはその日のうちに綺麗にするという考え方が大切。
徹底的な掃除をする必要はありませんが、除菌シートなどを使って衛生的にしておきましょう。便座の周辺は汚れが溜まりやすいため、床掃除をする際に汚れやすいところはサッと綺麗にしておきたいですね。
更に寝る前のちょっとした掃除だけでなく、週に1回は綺麗に清掃もしましょう。朝起きた時に部屋がピカピカだと、気分よく一日をスタートさせることができます。とくにトイレは金運や健康運を司る場所なので、毎日コツコツと掃除を続けてくださいね。
楽しかったことを思い出す
嫌なことを思い出して寝るのは、悪い夢を見たり不眠になったりする原因です。寝る前にやると開運効果が高まるのは、楽しかったことを思い出す習慣で、ベッドの中で毎日3つの楽しかったことやよかったことを考えてください。
仕事でミスした一日でも、思い出すとよいことは必ずあり、心理的にも肯定感を高めるために楽しいことを思い出すことは大切です。よかったことを考えると幸福感が高まり、ストレスが軽減します。
そして睡眠の質を高めますので、脳をポジティブな状態に維持できるでしょう。心身共にリラックスすると快眠にもつながりますので、結果的に健康的な生活が送れます。
とてもポジティブなルーティンなので、毎日一日を振り返り、楽しく終わらせることがおすすめです。睡眠中に整理するデータがポジティブなものだと、記憶を再生して定着できるともいわれています。
寝室に取り入れたい風水のポイント
寝る前にやると開運効果が高まることは色々とありますが、併せて空間を整えることも運気上昇に役立ちます。そこで、おすすめの寝室の風水を詳しくご紹介していきますので、できるところからぜひ実践してみてください。
ベッドの配置を考える
ベッドの配置は、方位によって期待できる効果が変わります。基本的な吉方位は「北」で、夫婦運や睡眠の質を高めるためにおすすめ。「北西」は空間を落ち着かせる意味があり、「南東」のベッドは結婚運や良縁が訪れる効果が期待できます。
また、ベッドは寝室ドアの正面に置かないこと。理由は、気の流れがダイレクトに当たってしまうためです。窓の真下も「運気が流れる」という意味があるので注意しましょう。
また、寝室によく置かれる鏡も注意したいポイント。合わせ鏡は、その間を邪気が通るといわれ避けられていますので、どうしても向き合ってしまう場合は、一方の鏡に布をかけておいてください。
ベッドが鏡の正面になる場合も、寝ている間にエネルギーを吸収されるリスクがあるので、布で隠すか、ベッドの位置を変えておくことが必要です。
寝室の色について
色は心理的効果があるように、風水の開運アクションでも大切に考えられるポイントです。基本的には、寝室の基調色は落ち着いたアースカラーがよいでしょう。
ブラウンやベージュは温かみがあり、他の色ともコーディネートしやすいというメリットがあります。赤や黄色などの色は刺激力が強く、快眠の妨げになるので要注意。
また、黒を基調としたモノトーンの寝室もカッコいいのですが、冷えや邪気を招くので避けた方が無難です。女性なら、オフホワイトやピンク系などが恋愛運アップに効果あり。
健康運にはグリーン系、金運にはクリーム系、仕事運にはオレンジ系がよいといわれています。寝室はベッドカバーやカーテンなど、面積が大きなものの色が印象的になりますので、色で開運したい時はこのようなアイテムで色を考えることもできます。
避けるもの
寝室で避けたいものには、パソコンやスマホ、テレビなどの電化製品が挙げられます。電波があるものは気を乱しますので、寝る前の使用を控えるだけでなく、その部屋に常備しないこともよいでしょう。
そして生き物の形をしたもの、たとえばぬいぐるみや人形は生気を吸い取ると考えられるので、寝室にぬいぐるみをたくさん飾っている場合は注意が必要です。
他にも、寝室に観葉植物を置くことは開運にメリットがあるのでおすすめなのですが、尖ったものは邪気を引き寄せますし、フェイクプラントは命がないので運気を低迷させるリスクがあります。邪気を払うサンスベリなら、魔除けとして人気がある観葉植物なのでよいかもしれません。
開運する睡眠のコツについて
寝る前にやると開運効果が期待できることを取り入れ、より質の高い睡眠を意識することが、心身共に健康・幸福になる秘訣です。睡眠トラブルを抱える方は近年とても増えており、質のよい睡眠のためには次のポイントを意識してみてください。
体内時計を整える
体内時計が乱れると睡眠にも悪影響がありますので、この機会にリセットするようにしてください。朝起きたらたっぷり朝日を浴びるよう、カーテンを開けて日光を室内に取り入れます。
早寝早起きは健康の基礎。そして毎日決まった時間の食事で、体の時計を一定に同期させます。日中は適度な運動などで刺激を加えて、夕飯も遅くならないようできるだけ毎日同じ時間にしましょう。
スマホやテレビなどの光は体内時計を乱す原因になりますので、就寝前は避けて、寝室でリラックスしながらヒーリング音楽などを聴くこともおすすめです。
入浴は早めに済ませる
お風呂に入ることは、心身共に疲労回復にメリットがありますが、大切なのは入浴の時間です。理想は、就寝の1～2時間前までにお風呂に入ることで、湯船に浸かるのは10分程度。
ベッドに入り、体温が自然と下がる頃が最も入眠しやすく、寝る直前だと体温が高すぎてなかなか寝付けないこともあるでしょう。もし疲れている時は、湯船に浸からなくてもシャワーだけでゆっくりすること。多少の工夫で生活リズムを一定にすることができるでしょう。
睡眠前のカフェインに注意
寝る直前にコーヒーや炭酸飲料を飲むのは、睡眠の質を低下させる原因です。カフェイン飲料を飲むなら、就寝の4～6時間前までが理想的。
コーヒーだけでなく、緑茶やエナジードリンクなどもカフェインが多いので注意が必要です。どうしても飲みたい時は、カフェインレスを選ぶとよいでしょう。
カフェインには覚醒作用や利尿作用があるため、寝る前に摂取すると、夜中に目覚めてトイレに行く回数が増えてしまいます。しかも体内から完全に排出されるまでに10時間前後かかるともいわれていますので、カフェインを摂取するタイミングは慎重に考えておきたいですね。
入眠儀式を考える
眠りにつきやすくするために行う習慣やルーティンは「入眠儀式」と呼ばれ、熟睡するためにとても大切です。たとえば毎日決まった時間に読書をしたり、温かい飲み物を飲んだり。
毎日同じ行為をすることが、脳に寝る時間であることを知らせ、体がそのように反応していきます。入眠儀式には、脳と体をリラックスさせる行為がおすすめなので、寝る前にできることをいくつかイメージしてみてください。
寝る前にやると開運効果が期待できることに早速トライ！
寝る前にやると開運効果が期待できることには、今日からできるものがたくさんあります。最近いいことがないと感じている方は、早速開運効果を狙った寝る前のアクションを始めてみてください。
☆こちらの記事もチェック！
コメント