第一印象の心理的効果・初対面の人からウケがいいのはこんな理由がある!

心理

第一印象がとてもいいのは、心理的に与えるものがあるからといわれています。人間関係を築くうえでとても大切な第一印象は、仕事や恋愛など、あらゆるシーンで意識しますよね。

必ずしも最初の印象でその人のイメージが決まるとは限りませんが、好感度が高い状態でスタートすると、何かと好都合なことが多くなります。そこで今回は、初対面でウケがいい人の理由や第一印象の心理について詳しくご解説していきましょう。

 

第一印象がいい人の特徴について

第一印象の心理的効果・初対面の人からウケがいいのはこんな理由がある!初めて会った人と会話が弾まないなど、なぜか苦手意識を抱くこともありますよね。そんな時は、第一印象がいい人の特徴を意識するだけで、自分の存在感がグッとアップするかもしれません。では早速ですが、第一印象がいい人の特徴を詳しくご紹介していきましょう。

 

笑顔が素敵

第一印象がいい人の特徴としては、まず笑顔が挙げられるでしょう。最初から冷たい表情で他者に接すると、決してよい印象は与えられません。

笑顔は仕事や人間関係、更には心身の健康にもよい影響をもたらし、自分も笑顔で過ごすことで幸福感を得られるといわれています。初対面の相手に「初めまして」「こんにちは」とにっこり話しかけるだけでかなり印象がよくなるもので、決して難しいことではありません。

笑顔はストレスを軽減し、免疫力アップにもつながる可能性があり、脳を活性化する効果も期待できるといわれています。笑顔はあらゆるメリットをもたらすものなので、第一印象をよくする以外にも、自分のために笑顔を意識することは大きな意味があります。

第一印象がいい人は、気分が乗らない時でも自ら笑顔を心がけてモチベーションをアップさせているのかもしれません。

 

清潔感がある

第一印象がいい人は、清潔感のある雰囲気が特徴で、高級ブランド品などを身につけなくても身だしなみがきちんとしているので存在感があります。

ただおしゃれな人ということではありません。第一印象がいい人は、髪や爪、靴や香りなど、細部まで気配りしていることが特徴。

きちんと自己管理しているため、TPOに合わせた服装ができるのです。第一印象がいい人とは、決して派手で目立つ人ではなく、全てがナチュラルで自分らしさがアピールできる人のことです。

清潔感を意識すると、より自信を高めることもでき、初対面でも自然とゆとりのある態度になるのでしょう。とくに女性の場合、濃いメイクや派手なファッションよりも、シンプルなスタイルのほうが好印象を与えることが多いです。

 

アイコンタクトで会話できる

意識しているつもりでも、いざとなると難しいアイコンタクト。とくに初対面では、相手の目を見て話すことで誠実さが伝わり、きちんと話を聞いてくれる人だと思われます。

アイコンタクトは、コミュニケーションを円滑にするためにも活用されており、とくにビジネスシーンではお互いに自信を持つことにもつながります。

信頼関係を築くうえで重要な意味があり、第一印象がいい人は、意識的に視線を合わせて相手への理解や共感を示しています。アイコンタクトはコミュニケーションの一種ですが、非言語的なもので、お互いにあらゆる情報を交換することができるでしょう。

第一印象がいい人は、決して威圧的に相手を見るのではなく、優しい視線でアイコンタクトをとり安心感を与えることができます。

 

好感度の高い話し方

性別や年齢に関係なく、初対面で会話が盛り上がると嬉しいですよね。相手と気持ちが通じることで、その日一日を楽しく過ごせるでしょう。

お互いに気分がよくなる第一印象とは、話し方が素敵なことが大きな要素となります。好感度の高い話し方とは、面白い話や相手の興味がある話題を提供するだけではありません。

ハキハキとわかりやすく話し、相手が聞き取るスピードを意識すること。大切なポイントは、「丁寧な話し方」です。それは、言葉使い以外にも相手に敬意を払い感謝する態度も含まれるでしょう。

明らかに自分よりも年下の相手でもきちんと敬語を使い分ける、そして謙譲語や尊敬語を使い丁寧に接すること。また、語尾をはっきりと発音すると自己肯定にもつながります。

 

話をしっかり聞く

第一印象がいい人は、相手の話をきちんと聞く姿勢があります。言葉をただ聞くだけではなく、初対面でウケがいい人は、相手の気持ちを理解して共感しようと努力します。

大切なのは、相手の話を遮らないことや、前向きな姿勢で最後まで聞くこと。印象をよくする以外にも、信頼関係を築くためにとても重要なスキルといえるでしょう。

初対面だと、何を話せばいいのかわからないこともありますよね。その結果、沈黙が続くこともあるかもしれませんが、第一印象がいい人はそんな時でも相手のペースに合わせたり、きちんと次の言葉を待ってあげたりすることができます。

また、適切な質問のタイミングを知っていることも第一印象がいい人の特徴です。質問とは会話を深掘りするためのもので、決して個人情報を全て知ろうとするような尋問にならないよう注意も必要です。

 

拒否されやすい人の心理について

第一印象の心理的効果・初対面の人からウケがいいのはこんな理由がある!第一印象が悪くなってしまうのは心理的な要因がありますので、初対面の相手と上手に接することができない人は、ぜひ参考にしてみてください。

 

ネガティブな発言が多い

いきなり会った途端に人の悪口や愚痴を並べる人は、その場の雰囲気を一気に悪くしてしまいます。普段から何事に対してもネガティブな態度で接する人は、周囲から避けられがち。

たとえば「でもね…」「だからダメなんだよ」など、相手の意見を否定しがちなタイプです。不満を口にすることが多く、他人の成功を喜べず、足を引っ張るようなことばかり言う人も。

自分が話すことを拒否されると、相手に対する拒否感が生まれてしまいます。ネガティブな発言が多い人は、自分の話をしたがる傾向が強く、相手のアドバイスを無視して自分のことばかり話してしまうこともあるでしょう。人の話を遮りネガティブな意見を言うので、会話するのが嫌になってしまうかもしれません。

 

プライドが高い

プライドが高い人は相手を否定する傾向があり、自分の弱さを見せたくない心理があるので、逆に人に対して強気な態度で接することが多いです。

基本的に「自分は他人よりも優れている」という気持ちがありますので、自分が悪くても非を認めないでしょう。指摘されると逆上するなど、プライドを傷つけられることをとても嫌がります。

また、プライドが高い人は自分の優位性をアピールしたがるので、他者と比較して自分の方がすごい話、過去の成功体験、金銭的な自慢などをします。

プライドが高い人は、初対面でもそれが態度に表れますので、話の内容や表情などでもすぐにわかるでしょう。相手を見下した態度、マウンティングをとるなどの行為もみられ、好印象を与えるのは難しいかもしれません。

 

損得勘定がある

第一印象があまりよくない人は、物事を損得で判断する傾向があり、心理的に自分にメリットが多いものを選んでいます。たとえば飲み会なら、顔が広い人としか集まらない、可愛い人とだけ仲良くなる、お土産を渡したらお返しを期待するなど。

損得勘定があると、周りの人も次第にわかってきますので、距離を置かれてしまうでしょう。見返りがないと積極的にアプローチしないので、初対面でも同じく相手に興味がないことがよくわかる素っ気ない態度が目立ちます。

自分の利益を最初に考えるのは、必ずしも悪いわけではありませんが、人間関係においてはかなりダメージを与えることもあるでしょう。

 

第一印象を決める3つの心理的効果

第一印象の心理的効果・初対面の人からウケがいいのはこんな理由がある!第一印象は、見た目やコミュニケーションなど、あらゆる要素が重なって決まるものですが、その際には心理的効果も関係してきます。人の印象とはどう決まるのか、3つの心理現象を詳しくご解説していきましょう。

 

初頭効果について

「初頭効果」とは、最初に与えられた情報が将来的な評価に響いたり、記憶に強く残ったりする心理現象のことです。第一印象がとても大切といわれるのはこの初頭効果が働くためで、最初の印象はいつまでも記憶に残り、相手のイメージとして頭の中で定着していきます。

たとえばビジネスシーンなら、初対面で明るい表情や素敵な話し方で接すると、クライアントに好印象を与えることができ、話を聞いてもらいやすくなります。

そうすればビジネスもスムーズになり、第一印象のおかげでメリットが増えるのです。また、プレゼンでも同じく、初対面の大勢の人たちに好印象を与えると、提供した情報をいつまでも記憶に残してもらえることや、インパクトのあるプレゼンが可能になるといったメリットもあるでしょう。

他にも近所の子供が大人になった時、小さい頃の可愛いイメージがあるため、いつまで経っても可愛く見えるということも初頭効果のひとつ。最初の印象がなかなか抜けない心理現象をうまく活用することで、自分の好印象もいつまでも残すことができます。

 

メラビアンの法則について

第一印象の心理的な現象として、3つのコミュニケーションの要素が関係するといわれるのが「メラビアンの法則」です。ひとつは話の内容である「言語情報」の7%、次は声の大きさや話すスピード、声のトーンなどの「聴覚情報」の38%、そして服装や表情、視線などの「視覚情報」の55%。

メラビアンの法則は「7-38-55のルール」ともいわれており、人は見た目が大切とも解釈できます。しかしメラビアンの法則は「メッセージが矛盾している場合に、人は視覚情報や聴覚情報を優先して相手を判断する」という実験結果に基づいたものなので、見た目だけを意識すれば初対面で好印象を残せるとは限らないのです。

たとえば情報が矛盾しているケースとして挙げられるのは、見た目で怒っている人が「楽しい」と言っても、相手は「怒っている」と認識するという心理。

「喜んでいる」というメッセージを相手に伝えるには、それ相応の態度をアピールしないと通じないことになります。見た目は重要ですが、他の要素も意識しないと思い通りの評価はされないとも解釈できます。

 

確証バイアスについて

「確証バイアス」も第一印象に影響を与える心理現象で、自分の信念や思い込みを裏付ける情報ばかりを集め、何かを認知するというものです。

人は誰でも自分が考えることは「正しい」と信じたい思いがあるため、確証バイアスは誰にでも起こり得る心理現象といえます。注意点は、客観的な判断を妨げてしまうことで、非合理な意識決定をしてしまうこと。

たとえばインターネットやSNSなどで、自分が応援するチームの意見だけをフォローする、特定の健康法を信じているため、その健康法を実施している人の成功談ばかりを集めるなど。

ビジネスなら、新規事業の立ち上げの際、既に成功している人のデータばかり集めてしまい、リスクに関する情報を無視してしまうこともあります。

人間関係でよくあるのは、血液型をデータとして活用して「A型は几帳面」という思い込みで相手に接するというケースです。初対面の人に対しても確証バイアスはありますので、多様な情報に触れて人を判断することが大切です。

 

初対面の相手に心理的に好かれる5つの行動

第一印象の心理的効果・初対面の人からウケがいいのはこんな理由がある!世の中には、なぜか人に好かれる人がいますよね。第一印象がとてもよく、相手に「また会いたいな」と思わせる人。そんなタイプは、心理的に相手に好かれる次のような行動を意識しています。

 

共通点を見つける

初対面の人と会話していたら、偶然にも出身地が同じだったという経験はありませんか。そんな時、とても嬉しい気持ちになり意気投合するケースは多いです。

第一印象をよくするためには、相手との共通点を見つけることがおすすめです。初めて会った人のことは情報がなく、お互いに探り合っている状態。

そんな関係でひとつでも共通点があると会話は盛り上がり。心理的距離が一気に縮まるのです。このような偶然を待っていてもなかなか起こらないかもしれませんが、同じ色の靴を履いていたなど、共通するものがあれば会話の糸口になります。

希少性が高い共通点ほど親密度や安心感は高まりますので、相手と共通しそうなことを積極的に探したり質問したりしてみてください。ファッションが好きな人なら、自分の知識を活かして「そのバッグは○○のブランドですよね」と言葉をかけると好印象を与えることができます。

 

笑顔で接する

笑顔がもたらすメリットはとても多く、相手に安心感や信頼感を与えます。初対面では、お互いに警戒心を持った状態なので、まずは心にゆとりを持つためにも雰囲気を変えることが大切。

笑顔で会話すると、言葉以上に好意が伝わりますので、気持ちよく話が広がるでしょう。もし相手が気分を害していても、笑顔がきっかけとなりその場の雰囲気が和らいでいきます。

笑顔は「セロトニン」と呼ばれる幸福ホルモンを多く作り出すので、自分も気分が乗らない時は笑顔で他者に接するとよいでしょう。口角を少し上げるだけでも十分です。

手軽にコミュニケーションを快適にできるスキルなので、接客業をしている方や人に会うことが多い人はぜひ意識してみてください。

 

見た目を意識する

「メラビアンの法則」にあるように、第一印象がいいと感じるのは身だしなみのような視覚情報が相当の割合を占めています。よい印象を与えるには、清潔感のある服装でその場に合ったスタイルを意識すること。

汚れやシワがなく、細部まで整った身だしなみが理想的です。逆にだらしない服装だと、初対面の相手に不快感を与えてしまうので、その後の会話も盛り上がらないかもしれません。

第一印象は最初の3秒で決まるともいわれていますので、常にそんな心理現象を意識しておくと、立ち振る舞いや身だしなみも自然と改善できるのではないでしょうか。

 

相手の名前を呼ぶ

好印象を与える人は、最初のコミュニケーションで相手を「名前」で読んでいます。これは心理的な現象で、人は自分の名前を呼ばれると承認欲求が満たされた気持ちになるため。

親近感の領域に入るためには、お互いに名前で呼ぶことがベストです。また、名前を呼ばれると、相手が自分に関心を持ってくれていると感じ、信頼関係のスタートにもなります。

商談などのビジネスや恋愛関係でも、名前を呼ぶと特別感があり、親しい間柄になれる可能性があります。話しかける際に「○○さんは…」と付け足すだけで円滑なコミュニケーションになり、好感度もアップします。

 

返報性の原理を活かす

「返報性の原理」とは、他人から何らかの恩恵を受けるとお返ししたくなる心理のこと。良好な人間関係を築くうえでも大切なことで、小さな親切でもその後の関係にメリットを与えます。

ただし注意したいのは、相手に先に何かをしてもらうのではなく、先に自分が与える立場になること。そして見返りを期待するのではなく、恩恵を与えることで自分に好意を持ってもらうことを意識してみてください。

返報性の原理は、相手の言葉をそのまま真似するのも方法のひとつ。「このコーヒーは美味しいですね」と言われたら、「そうですね。美味しいですね」となります。

 

第一印象をよくして魅力アップしよう!

第一印象をよりよくするためには、心理的な効果を活用することができますので、身だしなみや話し方など、できるところから意識してみてください。

最初にポジティブな印象を与えると、後々の付き合いも快適になっていきます。決して難しいことではありませんので、小さな心がけや自分がされたいことを意識して他者と接するようにしていきたいですね。

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