人から物をもらうのは心理的な意味があるため・好意的な気持だけが理由?

心理

人から物をもらうのは誕生日などの特別な日がありますが、普段のなんでもない日に人から物をもらうことがまれにありますよね。

場合によっては、なぜかもらうことがほかの人以上に多いのでは?と気になることもありますので、今回は心理的な面からなぜ人から物をもらいやすくなるのか理由を解説していきましょう。

 

よく人から物をもらう人の特徴

人から物をもらうのは心理的な意味があるため・好意的な気持だけが理由?人にプレゼントしたときに相手のリアクションや態度などは気になる部分。よく人から物をもらう人は次のような特徴があります。

 

とても素直に喜ぶ

些細なお土産、手作りのクッキーなど人からもらう物は色々なアイテムがありますよね。もらったときに素直に喜ぶ人は相手もうれしくなりもっとなにかあげたくなります。

素直な人は自分の感情をストレートに受け入れ、そして相手の好意に感謝している心の状態。人から物をもらう人は心理的に自己肯定感が高い傾向がありますので、人を喜ばせるためのアクションを隠さず表すでしょう。

「自分が喜ぶと相手も幸福になる」というポジティブなサイクルをつくるのが上手な人といえるでしょう。

喜んでくれると相手はなにかまたしてあげたいと素直に感じますので、モチベーションが高くなり、次回はより素敵なものをくれるかもしれませんね。

素直に喜ぶ人の感情はそのまま相手に伝わりますので、コミュニケーションですれ違いはあまり起こらず好感度も向上します。

周囲にとてもよい影響を与えるので良好な人間関係が築ける人でしょう。人の善意や好意を疑わずに受け取ることはとても大事です。

 

可愛がられる

人から物をもらうのは心理的に相手が可愛く思うからで、素直さや感謝の態度などがしっかり伝わるのでとても好意を寄せやすい存在です。

人懐っこいので気軽に話しかけてきたり相談したり、日々の些細な礼儀も身についておりとても親しみやすい人でしょう。周囲も信頼しやすく素直なので、他者からのアドバイスも前向きで素直に受け入れることができます。

また可愛がられる人は周りが力になりたいと心理的に感じる特徴がありますので、プレゼントなども相手のためを思いつい買ってあげたくなるのでしょう。

使い古したものでもとても喜んでくれ愛嬌があるため、物をあげる側にするとやってあげる価値を感じられます。

可愛がられる人は笑顔でいつも元気な態度だけが理由ではありません。どんな人に対しても構えず素直に接する態度が魅力でしょう。人から頼まれたことを必死にやってあげる姿や、必ずありがとうと感謝する姿勢が周りの心を引き寄せているのでしょう。

 

親切な人

親切な人は見返りを求めないことが特徴なので、逆に人から物をもらうことが多いです。相手の立場に立って考えているので、物をくれる人の気持になり温かい雰囲気を与えてくれるでしょう。

気配りが上手、親切な人は深い信頼関係を生むことが得意でもあります。物をくれたからその人はなにか特別なことをしてあげあないといけない…と思うのは自然なこと。親切な人は損得勘定抜きに人の好意を素直に受け取り誠実な対応をするでしょう。

自分から誰かに物を渡す際も見返りを求めず相手を喜ばせたい純粋な気持。気分で人に接する態度を変えることもなく、相手の将来を考えて行動したり意見したりすることもまれにあります。

人に親切にするとはできないことまで無理にやるのではなく、自分ができる範囲で精いっぱい行うこと。

困っている人を助ける気持は親切な思いがあるからできるためで、共感力がないと相手の気持には寄り添えないですよね。

 

相手の下心がある

人から物をもらうのは相手に下心がある可能性があるでしょう。この場合は同じ相手から何度も物をもらうケースで異性間にてよくあるでしょう。

好きな人に振り向いてもらいたいためにプレゼントしたり食事をおごったりなど、気を引きたい心理が関係しています。

片思いの人が相手のためにプレゼントを何度もしてくるのは、逆に重荷になり嫌われてしまうリスクもあるので注意しましょう。

本来人は返報性の原理のように、人からなにかもらうとお返しをしないといけない心理があります。

恋愛関係の場合、好きな人にプレゼントしてお返しを期待している…というのは下心があるからともいえるでしょう。

恋愛以外では仕事のクライアント、または友達同士でもあります。物をもらった人が抱く罪悪感、どんな形でお返しされるか期待して待っているのでしょう。

もし下心があってもあまり高価なプレゼントではなく食べると消えるお菓子など、さりげないものがいいですよね。相手と対等な関係を築くためにもなぜ贈り物をしたいのか理由を明確にすると誤解されないでしょう。

 

面倒をみてあげたい

人から物をもらうのは相手が面倒をみてあげたい心理になるからで、そんなタイプはいつもどこかに隙があったり一生懸命なにかやっても不器用なところがあったりするなど、見守ってあげたくなる存在なのでしょう。

面倒見がいい人は相手のことをよく観察していますので、カバンがボロボロになっていたら新しいものをプレゼントしてあげるなど、一歩先を呼んで相手のために行動します。

普段から人の役に立ちたい思いが強いため、助けが必要な人などをいち早く見つけられるのでしょう。

決して見返りを期待してやっているのではなく純粋な思いやりのため。人から物をもらうのはそんなタイプの人に見えているためで、面倒見がいい人にとってフォローしてあげたい存在なのです。

高齢者が若い人にプレゼント、先輩が後輩に食事をおごるなど、立場のギャップや年齢の差を感じる相手が対象になっているでしょう。いつも気にかけてくれるので、物をよくくれる相手には素直に感謝しておきたいですね。

 

物をあげたくなる心理について

人から物をもらうのは心理的な意味があるため・好意的な気持だけが理由?人から物をもらうのは相手の心理を刺激するなにかがあるからなのでしょう。では人に物をあげたくなるのはなぜか、心理的な理由をご説明していきます。

 

自己満足したい

人から物をもらうのは色々な理由がありますが、逆の立場から考えると心理的に自己満足が関係していることがよくあります。

物をあげる行為は相手のニーズを満たすのではなく自分が相手を喜ばせたい思いや、いい人だと思われたい、好きになってもらいたいなど、自分の欲求を満たしたい心理があるでしょう。

たとえば片思いの場合、相手が喜ぶものよりも求めてない高価なアクセサリーを買ったり自己アピールで自分の趣味を押し付けたりする傾向などもあります。

自己満足のプレゼントは、相手に感謝されることで自分の存在価値を確かめたいでしょう。承認欲求と同じで物を使って、相手に自分を受け入れてもらいたい心理。

自己満足したい人は根底に相手をコントロールしたい気持ちもあり、自分の好みをプレゼントして思い通りに相手を動かしたい心理も関係しています。

またなにか失敗して相手を困らせたときなども、穴埋めして自己満足したいという場面もありますよね。

 

好意

人に物をあげたくなるのは好意が土台にありますので、決して悪いことではありませんが、対象が特定の人の場合は好意の返報性を期待しているかもしれません。

強い気持ちや親愛の情がある相手、自分がプレゼントしたら相手はなにかお返ししないといけないと感じるでしょう。喜んでくれたら自分の存在が印象づけられますので、少し先のことを考えて物で好意をアピールしています。

好意を示す際に渡す物は色々なものがあり、そのアイテム次第で相手の気持ちが見えてくるでしょう。

高価なものなら恋愛感情や強い好意があるサイン。渡す相手の欲しいものを事前にリサーチしていますので今後の展開を期待しているでしょう。

コンビニで買ったお菓子など、ちょっとしたものは見返りを期待しない好意のアピール。相手に負担がかからないよう考えた親切な心で、良い関係を築きたい人に気軽なプレゼントをすることがあります。

好意の証は物の値段ではありませんが、些細なアクションに隠されていることがよくあるでしょう。

 

日頃の感謝

物をあげたくなるのは日頃の感謝を伝えたい心理で、お互いの絆をより深めるためにもこのようなアクションは効果をもたらします。

仕事でいつもお世話になっている人にプレゼントしたり、自分の愚痴をいつも聞いてくれたりする友達に食事をごちそうするなど。

いつまでも仲良く信頼関係を維持したい思いがありますので、より一層深い関係でいたい心理が働いています。

物をあげる行為は一見さりげなく簡単に見えますが、受取側を考えて喜んでくれそうなアイテムを選んだり、買いに行ったりなど時間と労力がかかります。

そのような部分をきちんと理解してくれる受取人なら渡す方も幸福になりますよね。感謝したい人にはあまり相手が負担にならないものがおすすめ。

実用的なもの、食品など、さりげないアイテムがより日頃の感謝が伝わるでしょう。相手との関係性と予算もプレゼントを選ぶ際に意識するポイントで、感謝したい相手なら慎重にあらゆる角度から物を選びたいですね。

 

承認欲求

人にお菓子を配ったりなにかプレゼントしたりするのは、承認欲求が関係しています。人から物をもらうのは相手が自分の存在を認めてほしいためで、場合によって自分のセンスをアピールしていることもあります。

物をあげて相手が喜んでくれたらそれでいい…というケースだけではないでしょう。物をあげる心理の裏には自己肯定感を補いたい気持ちもありますので、承認欲求の強さによって高価なプレゼントになることも。

よくあるのはやたらと人に物を渡す人で、自分の経済力を誇示するために高いものを選ぶ心理があります。

承認欲求はSNSでもアピールされていますので、誰かにプレゼントするアイテムを「こんなプレゼントを買ってあげた」など自分のアクションをアピールする人も。

承認欲求は自己否定が関係しており、他人の基準で評価されないと不安になる気持ちです。失敗すると自分の責任を認められず人のせいにすることもありますので、プレゼントで相手が喜んでくれないと自分ではなく、相手のセンスのなさを理由にする可能性があるでしょう。

 

相手を喜ばせたい

人に貢献すると自分が幸福に感じる心理はきっと誰にでもあるでしょう。物をあげる心理には相手を喜ばせたい純粋な気持ち以外にも、相手を喜ばせたことで感じる自分の存在価値なども関係しています。

プレゼントを通じて自分が役に立った、または必要とされていると感じると自分の価値がわかりますよね。

人助けが自分の幸福感につながるように、相手を喜ばせたい思いとは自分のためでもあるのです。

人に親切にすると脳内のドーパミンが分泌されて、快感や安心感を得られるといわれているでしょう。

人を喜ばせるのはポジティブなアクション、その裏には相手の機嫌を損ねないよう自分の居場所を確保したい心理もあるかもしれません。

特定の相手だけでなく職場でいつもみんなにお菓子を配る人など、嫌われたくない気持ちも関係しているのでしょう。

相手を喜ばすという心理的背景にはあらゆるものが関係していますので、自分の心が擦り減らないよう無理せず人を喜ばせることが大事ですね。

 

共有したい

人に物をあげるのが好きな人は相手と今後の関係を深めたい思いや、自分の趣味や好みなど世界観を理解して共有したい思いが関係しています。

友達、恋人、職場の同僚など心の距離を縮めたい存在がいますよね。親密度を向上するためなにかを共有したい心理が働き、「私が好きなお菓子だよ」など自分を理解してもらいたい欲求をアピールするでしょう。

また物をあげるアクションを通じて、そのアイテムを説明したりなぜ購入したかなど理由を話したりするなど相手と一緒に時間を過ごす共有を目的にする場合も。

職場でランダムに物をあげる場合は、より多くの人と仲よくなりたい気持ちが関係しています。

大型スーパーで購入した大量のお菓子などを半分に分けて友達にあげる行為。これも共有のサインで、自分たちは分け合う仲の良さがあるという確認行為。仲間意識を強めたいときは、自分が愛用するものを共有することもあるでしょう。

社交的なものから恋愛関連など共有したい心理の裏には、あらゆる関係性が隠されています。

 

関係を優位に保ちたい

人に物をあげるのは心理的に相手を支配したいことが理由で、高価なものや相手が購入できないものをプレゼントして関係性を優位に維持したいのです。

ある種のマウントのようなもので、その背景には自分を実際よりも大きく見せたい劣等感なども関係しているでしょう。

経済力を誇示したい人はブランド品をプレゼントして自慢したがります。人から物をもらうと申し訳ない気持ちになりお返しが気になりますよね。

そんな気まずさを与えて、相手をコントロールしたい心理も物をあげる際に働くことがあります。

人によっては自己否定を隠すため物で自分の価値を証明したい場合もあり、隠れた劣等感の証ともいえるでしょう。

関係を優位に維持したいとき、物をくれる人はあえて他人がいる前で渡すことがあります。周囲にアピールしておけばより相手もコントロールされると考えているのでしょう。このようなタイプには相手が期待するリアクションはしないほうが賢明ですね。

 

物をもらうのが苦手な心理もある!

人から物をもらうのは心理的な意味があるため・好意的な気持だけが理由?人から物をもらうのはありがたいですが、なかにはもらうのが嫌な人もいますので、主な心理的な原因を解説します。

 

お返しのプレッシャー

物をもらうとお返ししないといけないプレッシャーがあります。必要でないもの、嫌いな物をもらっても相手が自分のことを考えてやってくれた行為です。

お返ししないと後で文句をいわれたり、今後の関係に悪影響になったりすることもあるでしょう。

お返ししない人は非常識…と思われるのはとても辛いことで、物をもらって余計なストレスを抱えることはあります。

 

気を遣わせる罪悪感

物をもらった後、嬉しい反面相手に気を遣わせたことに対して罪悪感が残ることもあるでしょう。

お金や時間を使わせて自分のためにやってくれた…と感じるととても申し訳なくなりすぐお返ししたくなるでしょう。物によっては自分に不釣り合いな高価なもので気まずくなる人もいますよね。

 

相手と対等でなくなる不安

物をもらうと自分が相手よりも下の立場になり、付き合い方に影響がでてしまう恐れがあります。

物をあげたほうが優位に立つのは金銭的な面なども関係しますが、プレゼントは人の気持ちをコントロールする作用も隠されていますので、相手がなにを求めているのかわからないと不安になるでしょう。

お返しが相手の期待通りにいかないかも、という気持ちも関係性が変わる可能性があります。

 

人から物をもらう心理を知ると気持ちが楽になる!

人から物をもらうのは心理的なアクションでもありますので、もらう側、あげる側、どちらの場合でも人間関係が良好になることをまずは意識したいですね。

物をあげて相手が素直に喜んでくれるのは一番うれしいこと。よく人から物をもらうのは喜び方がとても素直で相手も幸せを感じられるからなのでしょう。物以外でも思いやりやちょっとした親切心はお互いに大切にしたいですね。

 

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